退職金はないのですが。
みなさま、こんにちわ
今日もMOCEEのブログに立ち寄っていただき有難うございます。
アメリカでは個人で退職金を増やすシステムが主流なので、私にはまとめてもらう日本のような退職金はありません。
父は40年近く勤めた会社で退職金をもらっていました。30年程前です。
母の勝手なアイデアでその資産は現金化されない物に変えられました。30年経っても一向に増えないし、減るばかり。
メンテナンスも必要で、年とともに両親だけでは出来なくなっているのが現実です。なんでそんな物買わないといけないのか今でも理解出来ません。
その運用方法は母が主導権を握ったので、全ては負の資産になってしまっている状態です。
大金が入るってやっぱり貧乏人には良い結果を生むことはないように思えてなりません。
何も考えないで資産運用するからではないでしょうか?しかも年金だけで生活の出来る世代なので、余力もありそれがあるため資産を増やしているように錯覚しています。
その点アメリカの個人は一定金額を毎月プールする方法なので60歳を過ぎて一度にその大金を引き出すことはありません。
そこに大きな落とし穴があると思われます。
いきなり二千万円を運用してくださいといわれても人それぞれでほとんどの人がそれまでの経験に基づき運用するからでしょう。
さらに両親はネットアクセスも出来ないし、新聞で見た方法を取ることぐらいしか出来ないのでしょう。
どれだけ今の世の中に若者が高齢者からお金を奪おうとして計画と立てていることか?
後を絶たないオレオレ詐欺が複雑化してもなくなることはありません。
まあ相続することはなくても良いのですが、土地を受け取ることになると最悪ですね。現金が必要になるからです。
15年ぐらい前に両親が持っている土地にレオパレスから声をかけられました。
私に相談されたので、あの田舎の土地では無理があるということで取りやめました。
彼らはどうやって土地を持っている人を探すのかも私にはよくわかりませんが、土地を持っている人の状況も関係なしでアパート建設を求めてくる強引なセールス方法でした。
もちろん私が反対をしたので、やめましたが、もしアパート経営をしていたら今頃悲しい結果が待っていましたね。
何もしない、いえ何も出来ないが両親の世代のようにも思えます。
今もほぼほったらかしでその土地はあります。
持っていることの意味はなんなのでしょうか?
私はそのような一時金を受け取ることがない働き方をしていたので、今となってはよかったと思えてなりません。
去年私が不動産を処分した時にもちょっとした大金が入ったのですが、買えたのはスニーカー程度でした。
そのままなくなるのが嫌だったので、第2の不動産をヨーロッパに求めました。
これが正解かどうかはあと10年ぐらいしないとわかりません。
その前にアメリカを退去したいと計画中です。
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