田舎で増え続ける太陽光電という投資
みなさん、こんにちわ。
東北の震災が起こった後から電力会社に対しての規制が変わり、誰もがこの言葉を聞くようになった。
どこでも太陽光電はじめようのセミナーが盛んになり、両親も参加をしてしまった。
このあたりからそのことに関心のなかった私もネットで調べることに。
一難去ってまた一難ーーー波が寄せてくるのである。
一緒に生活をしていないと何を考えて何をしているのかお互いにわからないのが良いと思っていたのも少し前までの話。
とんでもない買い物をしてしまうかもしれないリスクがあることに気づく。
日本では親の借金は子に受け継がれるというリスクもあって何も調べないわけにはいかないのはわたしだけなのか!
他の兄弟に相談をしても、『私には関係ないから』と突き放され、
こうなったら止める方法を探すしかない。
自分の投資の心配をしている段階ではなく、人のお金の使い方で色々とアドバイスをできるのであればよいが、そうはいかないのが高齢者。
身内の話は無視しても、
人の話(セールスや近所のお友達)はしっかり聞いて実行したいと思うのだそうだ。
どこまでも時間とお金があるってこわーい。
このことで父が契約書に印鑑を押す段階で母は警察に届けに行く羽目になった。
どうしても太陽光電でお金儲けをするぞというスタンスが捨てきれないらしい。
おまけに最初に数百万で出来ますと言われていたのが2倍以上になり1000万円を超えたお金が必要とのこと。
どうやってお金を集めてどうやって取り返すことが出来るのか??
お金を出せば誰かがやってくれるなんて甘くないのに。
このことを電話で母から聞いた私は、ショックが隠しきれない。
この投資をしても誰が管理をするのだろうか?
元金を取り返すに何年かかるのだろうか?
きっとこんなことを考える能力は欠けていてどうでも良いのだろう。
次は何かやってくるのだろう!!
86歳というとバフェットと同年の父がどうしてこんなにも違うのかと悲しくなります。
お金の管理がいかに大変かを学ぶ日々です。
以前父の日に焼酎を贈ったことがあります。
あまり高価な物だと飲まないようなので、いつも父が飲んでいるもので。
父からのコメントで、焼酎を買うお金があるなら、現金をよこせ!でした。
それ以来何もプレゼントする気になりませんが。