kabuustoshi’s blog

高齢の両親が織りなす人間模様、早く隠居してくれないと

アメリカ株投資を始めて楽しい毎日を過ごしてます

父の認知症のこと

みなさま、こんにちわ

 

今日もMoCeeのブログに立ち寄っていただき有難うございます。

 

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実家のある瀬戸内海の島。去年は断水でえらいことになりました。

この夏母が入院をしていたのでその間は父の介護のため実家で過ごしました。

 

毎日近くのスーパーに買い物に一緒に行ったので父は財布を持っていました。ある日、自宅に帰った途端父は財布が取られたと言い始めました。

 

1回目はどこにいったのかと二人で30分ぐらい探していたら、いつも父が置く場所の近くにある置き時計の裏に隠れていました。

時間はかかったのですが、あってよかったということになりました。

 

ところが、それから1週間もしないうちに同じことが起こりました。

今回は家の中で見つかりません。もう諦めていたら父の部屋の引き出しの一番上に入っていました。父以外の人がここに財布を入れるはずがないので、入れておいた場所を父が覚えていないということが発覚。

 

つまり典型的な認知症だと気が付いたのはこの時です。

 

それを本人に伝えるとそんなことはないと否定するのですが、財布を取られたと勘違いしてしまっていることが一つの理由です。

 

『落としたでなく、取られた!』という父は自分の記憶をなくしているのです。

 

これは認知症でしょう。

 

父に病院で調べてもらうようにと言っても本人は聞き入れてくれない。どうやって本人にこのことを知らせることが出来るのでしょう?

解決方法も見つからず、3週間は過ぎてしまい、同じことを4、5回繰り返していた父です。

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実家の裏庭の野菜の一つはオクラです。花の後ろにオクラが少しづつ大きくなっています。

90歳を目前に車の運転もしているが、それも気になることの一つです。

 

すでに要介護1なので地域のサービスで父を支えてもらえるかを調べてみることにしました。

 

毎回実家で過ごすと色々な問題が出てきて毎日が変化に富んでいるのは良いのですが、心配しないといけないことが多くなっています。

翌日、役場で聞いてわかったことは家の掃除や買い物をヘルパーに頼むことが可能なようです。

 

私から連絡を取りたかったのだけど、本人が連絡取りたいということで父が手配をすることになりそうです。

手配することを忘れる可能性もあるので、後日手紙に書いて聞いてみることにしよう。電話をかけても忘れること多々あるので。

 

家の中を片付けるにしても父の部屋はいつも物が乱雑に畳の上にあるのですぐにどこに何があるかがわからないので、部屋の中に入るのも嫌になってしまい、私が掃除を手伝ったのも週1回程度でした。やっぱり定期的に誰かに部屋の掃除を頼む方が良いと思ってしまう。

 

いつになったらどちらか一人がこの家に残ることになるのだろうと思うとその後のことが気になるけど、ずっと実家で過ごす訳にもいかないので老後問題は誰にでもやってくること間違いなし!

 

家の改築をすれば良いと思うけど、5年以内にどうなるかがわからないからそういったことにお金を使うのは疑問があります。

 

 

改装後どれだけこの実家を住処とするのかは誰にもわからないのです。

 

今の日本で家継ぎ問題はもう家族で話すこともなくなっているように思います。一つは両親が高齢になり過ぎていること、もう一つは子供が全て実家を離れて他の土地で生活をしていること。

 

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